2020年度に実施した、業務効率化支援の例です
パッケージを利用した業務APの処理効率化に関する実例です。
パッケージを使った資産管理のデータ検索において性能目標が未達の事象が発生
性能テストを実施した結果は下記のとおり。
テスト項目ID | テスト項目名 | 目標値 | 測定結果 |
---|---|---|---|
xxx | 資産管理/一覧検索 | 10秒 | 15.83秒 |
測定結果詳細
1回目 | 2回目 | 3回目 | 4回目 | 5回目 |
---|---|---|---|---|
16.06秒 | 15.86秒 | 15.75秒 | 15.87秒 | 15.68秒 |
業務AP処理の概要
![資産管理アプリにて検索を実行し、10件のデータが表示される時間を計測](https://www.star-dc.biz/wp-content/uploads/2020/11/性能2-1024x497.jpg)
上記業務処理の分析
![性能未達のため、実行ログ分析を実施 測定値:15.86秒](https://www.star-dc.biz/wp-content/uploads/2020/11/性能3-1024x512.jpg)
パッケージツールのため、資産検索に紐づくマスター参照部分も自動的にSQLに組み込まれる
![資産検索画面の入力に伴い発行されるSQLは、資産検索の一覧の入力内容によりツールで自動で生成される](https://www.star-dc.biz/wp-content/uploads/2020/11/性能4-1024x451.jpg)
効率化のための最終確認段階
![時間がかかっているSQLの実行計画を確認※SQLはパッケージのため自動生成](https://www.star-dc.biz/wp-content/uploads/2020/11/性能5-1024x518.jpg)
上記までの資料を基にヒアリングを15分程させていただき、SQLの改善点を指摘!
15.83秒→5秒に短縮!!(目標達成)
この極意は、弊社の持つ設計思想にあります。設計思想のページも併せてご覧ください。