2020年度に実施した、業務効率化支援の例です

パッケージを利用した業務APの処理効率化に関する実例です。
パッケージを使った資産管理のデータ検索において性能目標が未達の事象が発生
性能テストを実施した結果は下記のとおり。

テスト項目IDテスト項目名目標値測定結果
xxx資産管理/一覧検索10秒15.83秒

測定結果詳細

1回目2回目3回目4回目5回目
16.06秒15.86秒15.75秒15.87秒15.68秒
業務AP処理の概要
資産管理アプリにて検索を実行し、10件のデータが表示される時間を計測
上記業務処理の分析
性能未達のため、実行ログ分析を実施 測定値:15.86秒

パッケージツールのため、資産検索に紐づくマスター参照部分も自動的にSQLに組み込まれる

資産検索画面の入力に伴い発行されるSQLは、資産検索の一覧の入力内容によりツールで自動で生成される
効率化のための最終確認段階
時間がかかっているSQLの実行計画を確認※SQLはパッケージのため自動生成

上記までの資料を基にヒアリングを15分程させていただき、SQLの改善点を指摘!

15.83秒→秒に短縮!!(目標達成)
この極意は、弊社の持つ設計思想にあります。設計思想のページも併せてご覧ください。